ChatGPT止まりのあなたが、
30日で「任せる側」に変わる
保存先の目安:~/.claude/skills/ai-agent-starter-guide/SKILL.md(ダウンロードしたファイルを SKILL.md にリネームしてください)
使いこなせていない、という話ではありません。むしろ正しく使っている人ほど、この3つが起きます。
「あなたは経験10年の◯◯です」「弊社は◯◯という事業で」——昨日と同じ前置きを、今日も打っている。
1日5回 × 20営業日 = 月5時間返ってきた文章をコピーして、資料に貼って、体裁を整える。AIが作ったのは「文章」で、成果物にしたのは自分。
転記の工程は人の仕事のまま速く書けるようになった。手応えもある。でも退勤時間は変わらない。
長い手順の仕事には届かないチャットAI人が毎ターン同席する
画面から離れると止まる。処理が速くなっても、張り付く時間は減らない。
AIエージェント人は最初と最後の2回だけ
3つの症状に共通する原因は1つ。
「人が毎ターン同席していること」
ChatGPTを使えることは、もう差になりません。任せられることは、まだ差になります。
用語で詰まったら、ブログを辞書として併読。
性能の差ではなく関わり方の差です。上の3つが、あなたの現在地を判定する軸になります。
壁打ちや考えの整理はチャットAIのほうが向いています。使い分けであって、乗り換えではありません。
減るのは途中の工程だけ。最後の検収は残ります。むしろ検収の質が成果物の質になります。
手順を言葉にできない業務は、AIの問題ではなく未整理という状態。書き出す作業そのものが業務改善になります。
Day1からDay30まで、今日やることが決まっています。使うのは Claude Code Desktop、ダウンロードして開くだけのアプリです。コードは1行も書きません。
アプリを開いて1本走らせる
結果がファイルで受け取れている
実作業 約2時間
業務を1つ、フォルダごと渡す
CLAUDE.mdに自分の前提が入った
実作業 約5時間
自分の型を持たせ、分身を作る
rules 2本・Skill 1本・サブエージェント3つ
実作業 約6.5時間
機密を任せ、自動で回す
Routineが1本、動いている
実作業 約5時間
合計 約18.5時間=1日あたり約37分
(自分の業務での実作業。講座の視聴時間は別枠)
顧客の個人情報・未公開の社外秘・パスワードやAPIキーは、そのまま入力しないでください。練習は公開情報か自分の資料で。機密の扱い方は Week 4 で正式に設定します。
AIが「なぜ嘘をつくのか」「なぜ前回を覚えていないのか」を先に押さえると、Week 3以降の失敗に驚かなくなります。通勤時間で終わる分量です。
人生を変えるAIの正体〜判断を拡張する時代〜
▶ 会員サイトで見る
LLM入門 第2章・6分LLMの本質を理解する〜"文章を作るAI"という誤解〜
▶ 会員サイトで見る
LLM入門 第3章・5分判断の質を高めるAI活用〜思考を拡張するということ〜
▶ 会員サイトで見る
※ 会員サイト(learning-app.shift-ai.co.jp)へのログインが必要です
Claude Code Desktopでセッションを1本走らせ、結果をファイルとして受け取る。
Claude Code Desktopとは何かを2分で掴む
視聴後、紙かメモに「今月AIに渡したい作業」を3つ書き出す。この3つをDay 7で使います。
アプリをダウンロードして開く
アプリを入れるだけです。コマンド入力は不要です。
最初の4つの設定を済ませる
講座と同じ画面を見ながら、上から順に。
フォルダを1つ指定して、ファイルを1つ読ませる
デスクトップに ai-test という空フォルダを作り、社外秘でない資料を1本コピーして読ませます。
セッションを1本走らせる
「この資料の要点を5つ、summary.md として同じフォルダに置いて」と依頼します。
受け取った summary.md を人として読む
合っている箇所/ずれている箇所を3つずつメモ。これが検収の練習です。
残り3章を通し見して、Day 1の3件を仕分ける
「渡せそう/まだ渡せない」に分け、理由を1行ずつ書きます。
ai-test 1か所に固定業務を1つ選び、成果物が決まったフォルダに残る状態を作る。CLAUDE.mdに自分の前提を書き、毎回の前置きをやめる。
AIに入れないものを3種決めて、紙に貼る
例:顧客の氏名と連絡先/未公開の売上と契約条件/パスワードとAPIキー。迷ったら入れないの基準になります。
最初に渡す業務を1つだけ選ぶ
3条件を全部満たすもの。①週1回以上発生する ②手順がほぼ決まっている ③間違えても取り返しがつく
仕事場を用意する
作業用フォルダを作り、資料を入れて、読ませた結果をファイルとして出力させます。
散らかりを一度片づけさせる
デスクトップの雑多なファイルを、用途別に振り分けさせます。
成果物の置き場所を決める
議事録は議事録の棚へ、要約メモはメモの棚へ。Day 9で選んだ業務の出力先を確定します。
CLAUDE.md に自分を覚えさせる
職種・会社・扱う商材・文章のトーン・禁止事項。4項目・合計15行以内に抑えるのがコツです。
選んだ業務を2回実行する
2回目は意図的に黙る。ずれたら、それがCLAUDE.mdの改善材料です。
rulesが2本、Skillが1本、レビュー用サブエージェントが3つある状態。毎回説明しなくても、自分の型で出てくるところまで。
置き場所を用途で決める
ドキュメント/ai-work/(業務名)/ の形で確定し、以後変えません。
rules 1本目:議事録フォーマット
見出し、決定事項、宿題、保留の並び順まで決めます。
rules 2本目:提案書のトーン
曖昧語を具体語に。「丁寧に」→「です・ます、1文40文字以内」
Skillを1本作る
週次報告テンプレを生成するスキルを作り、実際に今週分を出力させます。
レビュー用サブエージェントを3つ定義
例:事実確認係/読みやすさ係/抜け漏れ係。3つで止めるのがコツです。
3エージェントで並列レビューを1回実行
Day 18で作った週次報告を、3つの視点から同時に見せます。
禁止事項を3行だけ作る
rulesとCLAUDE.mdの両方に貼ります。例:「出典が確認できない数字は書かず『未確認』と記す」「指定していないファイルは作らない」「元ファイルは上書きせず別名で保存する」
Routineが1本、決まった曜日と時刻に動いている状態。危険な操作は設定で止まり、チェック工程が1枚にまとまっている。
"隠す"と"範囲を決める"の違いを理解する
自分の環境で何が機密かを洗い出し、Day 8で貼った3種と突き合わせます。
.env にAPIキーを隠す
作業ファイルと機微情報を物理的に分けます。
permissions で危険操作を禁止する
最低限、削除・送信・公開の3つは止めておきます。
Googleと接続する(接続+認可)
認可の画面で、何を許可したのかを自分で読んでから進みます。読む時間込みで40分取ってあります。
予定とメールをまとめさせる
朝のブリーフを1枚、実際に作らせます。
Routine を1本設定して動かす
Week 2で選んだ業務を、曜日と時刻で固定します(例:毎週月曜9:00)。
チェック工程を1枚にまとめる
「誰が」「何を」「何分で」見るか。成果物1本につき5分が目安。5分で見切れないなら、rules側が甘いということです。
30日の実測を集計する
①渡した業務数 ②1件あたりの所要時間の変化 ③やり直しになった回数。すべて自分の実測値のみを使います。
次の3業務を選び、質問文を1つ書く
いま一番詰まっていることを、1つの質問文にする。これをカンファレンス当日に持ってきてください。
※ 上級者向けにCLI版もありますが、本ガイドの30日はDesktop版だけで完結します。
チェック状態はこのブラウザに保存されます。30日目に、ここを開いてください。
活用事例集ではありません。あなたの業務のうち、どれを最初に渡すかを選ぶための棚卸しリストです。職種で絞って、自分に近いものを3つ選んでください。
ゼミ講師の実例が知りたい方は、追加特典「ゼミ講師が実際に使うAIエージェント活用事例10選」をあわせてご覧ください。役割が違います。
見る順番が決まっています。セキュリティは最後ではなく Day 8、実際の業務データを触り始める直前に置いてください。
※ コース構成の数値は会員サイトの掲載内容に基づきます。最新の構成はサイト上でご確認ください。
第12章の実演ウェビナー「AIで自社HPを1日で作る」へ。30日で身につけた「任せて、検収する」型を、1日で1本仕上げる形で試す回です。
第11章から感想を送ると、講座の改善に直接つながります。
CLAUDE.mdとrulesを書いた時点で、自分の仕事を人に渡せる形にしています。ツールが変わっても残ります。
途中に口を出さず、最後に5分で検収する。この型を持つ人は、AIが新しくなるたびに移行できます。
1業務目に5時間かかったものが、3業務目には1時間で立ち上がります。31日目からのほうが速い。
このガイドで一番大事なのは、今日のうちに Day 1 のチェックを1つ入れてしまうことです。
「時間ができたら」は、まず来ません。Day 1 は20分。帰りの電車でも終わります。
この差が、次に人へ聞けることの差になります。Day 30 まで走ったら、そこで書いた質問文を持って、コミュニティに投げてください。